エンジニアのための 確定拠出年金
エンジニアのための 確定拠出年金
はじめに
俺だ、 vimtax だ。
今日は確定拠出年金について調べてみるぞ。
確定拠出年金について
確定拠出年金とは
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引用:http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/sonaeru/kakutei/kj_sn_kt_what.html
と書いてあるが、60歳まで下ろせない貯金で、そのままためておくこともできるし、
資産運用することもできる、っていうかんじのものだ。
対象
確定拠出年金には 個人型と、企業型がある。
個人型にもパターンがあるが、この記事では、
大抵のサラリーマンが該当するであろう個人型の第2号被保険者を扱うものとする。
自分が何型なのかとかは、上記の ゆうちょのページを読んで、判別して欲しい。
メリット
所得税、住民税の控除
このリンクによると、
年収が396万円以上695万円未満の人だと仮定すると(所得税が20%)、
月額2万3千円(これが最大)を12ヶ月払い、年末調整で申告すると、 23,000 * 12 = 276000 の 20% = 4万6千円 が
返ってくるらしい。これは馬鹿にできない。
さらに、来年の住民税も 10%分(2万3千円) やすくなるらしい。
合計6万9千円も得するようだ。
これはやらない手はないのではないか、と思わせる。
資産運用による利益に対する非課税
https://www.toushin.or.jp/dc/labo/vol2_yamasaki/
とかを見ればわかるように、資産運用で得られた利益が非課税であるのは大きい。
デメリット
手数料
http://shacho-radio.com/?p=1680
個人型の場合は手数料がかかるらしい。
SBI証券の例
SBI証券の例を見てみる。
[http://ad401k.sbisec.co.jp/kojin/0104.html](http://ad401k.sbisec.co.jp/kojin/0104.html)
最初だけかかる額
加入時に 3,857円
月額課金
50万円になるまでは、324円 + 167円 = 491円(月額)かかる。
50万円以上になると、 167円(月額)かかる。
なので、初年度だと、
491 * 12 + 3857 = 9749 円かかる。
ただ、4万6千円の税制メリットと比べれば、良さそうに見える。
60歳まで下ろせない
最大で預けたと仮定すると、基本的に 276000円(年額) が下ろせないということになる。
276000円をつかって個人的に運用だったり、なにかの活動資金に割り当てて、儲けが出たときに、
課税された上での額が5万9千円以上なら、やる価値はあるように見える。
ただ、急にお金が必要になる場合ってたぶんあるので、そこんところは考えなきゃダメだと思う。
といっておきながらも、 SBI 証券のを見ていると年1回、額の変更は可能なのであまり考えなくてもいいかも。
所感
急にお金が必要になるって、結婚式挙げるか、家買うか、病気なおすか、そのくらいじゃないのかな。
お金(貯金)に余裕があるか、老後のための貯金に自信がない人は、是非やったらいいように見える。
手元にお金があることのほうがメリットだろ!っていう人には向かないと思う。
自分の場合は奨学金とかもまだあるから、その辺を繰り上げ返済したほうがメリットあるんじゃねぇかっていうのもある。
とりあえず直近ではお金必要ないので、上限突っ込んでもいい気がするなぁ。
だけど、年取ってから使うお金と、今使うべきお金って割りと違う気もするんだよなぁ。
そういう意味で、手元にお金があるメリットっていうのは、額面通りじゃあないように思う。
こういうお金の話って向き合うのスーパーめんどいけど、休みの日とか、時間があるときに少しずつまとめていくのは、
結局得になるかもしれないとおもうと、今後もたまにはこういうのを調べていきたい。